vol.1 東所沢マルシェ「中村よっちゃん」

所沢青年会議所はひとづくり、まちづくりの団体です。本年情報発信の企画としてスタートした【&JC】では所沢でまちを盛り上げるため、子ども達のためなど様々な活動やイベントを催している人や団体にスポットライトを当ててインタビューをし、ご紹介していきます。

第一弾は4人の子を育てる母であり、現役保育士、東所沢盛り上げ隊の隊長とし、何かと賑わせている東所沢マルシェの実行委員長・中村よっちゃんと所沢JC深井理事長との対談です。特別ゲストとして東所沢商店組合の会長である大石さんにもご登場いただきました。

目次

創立60周年事業「とこらぶフェス」に出店していただいて

深井

中村よっちゃんには昨年、所沢青年会議所の創立60周年事業「とこらぶフェス」で東所沢マルシェとして多くの店舗さんにご出店いただきました。その際は本当にありがとうございました。

中村

こちらこそありがとうございました!すごく楽しかったというのが率直な感想ですね。東所沢から出たことがなかったので、喜んで「とこらぶフェス」に出店させていただきました!当日は私たちの想いを込めたマルシェをやらせていただき、終始楽しいイベントでした!
私もキッズイベントとして、シャボン玉やパラバルーンなど、普段は出来ないことを、とこらぶフェスで叶えることができたのが一番楽しかったです!
航空公園の自然がたくさんの中で、癒されながらのマルシェができたことに感謝しています。スタッフはもちろん、出店者、来場者、みんなが喜んでもらえていたら光栄です。今後も東所沢マルシェとしてぜひ協力したいです!

深井

「とこらぶフェス」では本当に盛り上げていただき大変助かりました。こちらこそ是非ともよろしくお願いいたします。

東所沢マルシェをはじめたきっかけ

深井

そもそも東所沢マルシェを始めたきっかけは何でしょうか?

中村

元々、キッズイベントを開催するのが好きだったのですが、2年前にイベントを通して偶然にも大石さんと知り合い、「よっちゃん、やっちゃえよ!」の一言から始まりました笑。ちょうど、「所沢市の市有地を何か活用できないか?」という案件から、東所沢マルシェ実行委員が爆誕しました。初年度は2ヶ月に1回開催していたのですが、本当にやりたいことが出来ず目の前のことに追われてしまったため、半年に一度の開催に変更することを決意しました。所沢市商業観光課からのアドバイスを受け、JR東日本と共催をし、次回の東所沢マルシェで8回目を迎えることとなりました!自分でもびっくりしています。1年前の私は子育てに専念する専業主婦だったので、全てのことが刺激的でした。

大石

これまで東所沢にはイベントがなかったので、何かやりたいなと。たまたま、組合に入ってきたよっちゃんに話したら、即答で「やる!」と。勢いのある子でしたね。僕らもノウハウがなかったので、色々手探りでやっていましたし、所沢市商業観光課の方々にはすごくフォローアップしてもらいましたね。加えて、東所沢は所沢市で唯一JRが通っているエリアだったので、「これは面白くなる!」と確信してました。

深井

最初から現在のように多くの出店者さんがいたのですか?

中村

出店者の集め方も、何を出店すればいいかもわからずな感じでしたが、地域やママ友のネットワークを頼り、口コミで出店募集をかけていました。コロナ禍ということもあり「初めてのイベント」「東所沢商店組合」ってなに??と不審がられていました笑。開催まで1ヶ月半という準備期間だったので笑
それでも、なんとか15店舗ほど確保し形になりました。第一回は、1,000人ほどの来場者を迎えることができ、無事に終えた時は心底嬉しかったです!あの時出てくれた出店者の皆さんには今でも感謝しています。よく出てくれたな、、と笑

深井

最初はそんな感じのスタートから始まったのですね。

中村

はい。初回を終えた時に、東所沢にはハンドメイド作家さんが多いということに気付き、ネットワークを広げていきました。あれよあれよと口コミが広がり、回を重ねるごとに、たくさんの出店希望の方が増えていきました。SNSでの公募をしていなかったので、マルシェ界隈では、「東所沢マルシェには、どうしたら出れるの?」と噂になっていたそうです笑
今は大体50店舗前後の出店者さんと共に盛り上げています。
最高来場者数は15,000人(第6回)となり、大盛況でした。

どういった想いで東所沢マルシェを続けているのか

深井

どのような想いで東所沢マルシェを続けているのですか?

中村

うーん。あまり深く考えてなかったのですが、「みんなが楽しめるマルシェ」を続けていきたいです。
出店者、来場者に楽しんでもらう事は前提として、何よりも企画側の私たちが楽しんでるか?ということを常に自問自答しています。やっぱり自分が楽しくない事はオススメできないですからね笑。マルシェもきっかけの一つですが、今、東所沢がとても盛り上がってきたのを実感しています。子どもたちが安心して元気に過ごせる場所を私たちが守っていきたいです。そして、子育てを頑張るお母さん達に、リフレッシュしてもらえるようなあったかいマルシェにしていきたいです。

東所沢という地域をどういう場所にしていきたいか

深井

東所沢という地域を今後どのような場所にしていきたいとお考えですか?

中村

私の目標は「お母さんが笑顔で過ごせますように」です。自分が必死に子育てをしてきた中で、何が大切かをたくさん学ばせてもらいました。4人のハード子育て中にも「おはよう!」「毎日頑張ってるね!」と近所の方に声をかけてもらい、どれだけ救われたか。あの時のママ友は戦友ですしね笑
子育てが少し落ち着いた今、今度は私の番です。あの時の地域の温かさを次の世代に伝えていきたいと思っています。
東所沢にはたくさんの魅力があります。緑豊かな公園、都心とも田舎とも言えない心地よい環境もクセになります笑
新しい学校が開校した事で、学園都市となりつつある東所沢をイベントを通して笑顔あふれる街にしたいです!
子どもはもちろん、大人になった皆さんも人生一度きり!
盛り上がっていきましょう!!!

本日お話を聞かせていただいた、中村さん、大石さんが主催する「第8回東所沢マルシェ」が6月2日(日)に開催されます

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