2023年度7月度例会「相手の気持ちを理解する力~体験型研修ブラインドサッカー〜」

目次

概要

日程2023年7月26日(水)
場所所沢市生涯学習センター 体育館
テーマ相手の気持ちを理解する力~体験型研修ブラインドサッカー〜

人間力向上委員会による7月度例会「相手の気持ちを理解する力~体験型研修ブラインドサッカー」を所沢市生涯学習センター体育館で行いました。

講師に合同会社アイケン代表取締役の小野晋一郎氏をお招きし、ブラインドサッカーを通して相手の理解を深め協力し合う方法を指導していただきました。

講師のご紹介

今回講師としてお越しくださった小野様は(公社)川越青年会議所に所属されており、私たちと同様に地域発展のため活動をしておられます。

本会冒頭では、(公社)所沢青年会議所 人間力向上委員会 高橋委員長より趣旨の説明、小野様よりご挨拶とスタッフ紹介をしていただきました。

目を隠して様々な事に挑戦してみよう!

まず初めに二人組で一人がアイマスクをつけお題を相手にジェスチャーで伝えるゲームを行いました。これが非常に難しい!アイマスクをした状態で身振り手振り相手にものを伝える大変さを学びました。

続いてアイマスクを全員がつけた状態で一列に並ぶこと・血液型で集まることを行いましたが、最初は目が見えない状態では混乱が起き上手く出来ませんでした。話し合いの結果2回目の挑戦では上手く出来て、どのように目的を達成できるかを真剣に考えることが出来ました。

ボールを使ったブラインドサッカーの基礎に挑戦!

例会の終盤ではグループごとにブラインドサッカーの基礎となるアイマスクをした状態でボールをキックとパス回しを行いました。

目を隠して挑戦したゲーム同様、ボールを真っ直ぐ蹴ること自体も困難でしたが、何回も試行を重ねるうちにグループ内でのブラッシュアップが行われ、徐々に上手くなっていくように感じました。

目隠しに慣れることのほかに真剣に考え相手を理解する大切さを学びました。

まとめ

本例会は、研修例会に多い座学ではなく実際に体を使って体験することで学びを得ていただく形としました。できないという体験からどうやったらできるのかと考えることで学びを深めることができました。メラビアンの法則から人はコミュニケーションにおいて55%を視覚からの情報を頼りにしていると言われています。ブラインド状態でのコミュニケーションは相手を知ることや自分を伝えることがいかに難しいかの実体験に繋がりました。

本例会の研修プログラムは、ブラインド状態で全員が誕生日順に一列に並んだり、チーム毎にボールを使ってパスやコーンに当てて競う内容などを行いました。最初は上手くできなかったり受け身な人がいたりと意思疎通が難しい様子でしたが、プログラム毎にワークシートを記入し自分と仲間との振り返りを繰り返すことで、後半につれて積極的な発言が飛び交い指示役も生まれ、周囲の声を聞きながら自分の存在や情報を伝えている状況が生まれていました。

ブラインド状態では全員が参加し協力し合わなければ成立しません。本例会を通し周囲の協力を得ながら自己主張も行う経験を作りだすことができました。アンケート結果においては94%の方から相手の気持ちを理解する学びに繋がったと回答いただいています。以上から相手の気持ちを理解する力を向上させるという事業目的を達成することができたと考えます。

本例会の研修プログラムは、ブラインド状態で全員が誕生日順に一列に並んだり、チーム毎にボールを使ってパスやコーンに当てて競う内容などを行いました。最初は上手くできなかったり受け身な人がいたりと意思疎通が難しい様子でしたが、プログラム毎にワークシートを記入し自分と仲間との振り返りを繰り返すことで、後半につれて積極的な発言が飛び交い指示役も生まれ、周囲の声を聞きながら自分の存在や情報を伝えている状況が生まれていました。

ブラインド状態では全員が参加し協力し合わなければ成立しません。本例会を通し周囲の協力を得ながら自己主張も行う経験を作りだすことができました。アンケート結果においては94%の方から相手の気持ちを理解する学びに繋がったと回答いただいています。以上から相手の気持ちを理解する力を向上させるという事業目的を達成することができたと考えます。

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